ワンルームマンションの照明計画
照明というのは、ただ明るければ良いものではありません。
「安心・安全のため」「作業しやすくするため」「雰囲気のため」「健康のため」
住宅照明には、このようないくつかの役割があるからです。
なかでもLED照明は、省エネルギーなだけでなく
ランプ交換の回数がへり、メンテナンスの手間も軽くなります。
ただし、単に使用するだけで一定の明るさで過ごすよりも
より効率的に使うために、もうひとつ工夫がほしいところです。
1人、2人といった少人数で居住することが多いワンルームマンションでは
限られた空間を合理的に利用するため、明るさを変えていくことがポイントです。
ワンルームの照明には大体シーリングライトがありますが
雰囲気を作るには少し物足りなさがあります。
照明は部屋の雰囲気づくりに欠かせない重要な存在。
その雰囲気を作り出しているのが、光の「明るさ」と「色」です。
必要な「明るさ」は、部屋の広さによって異なります。
勉強や読書をする時間が長いからといって
必要以上の明るさを選ぶと目の負担になります。
色は、おもに3種類。
「電球色」「昼白色」「昼光色」があります。
・6 畳……180W〜240W （LEDの場合2700〜3700 lm）
・8 畳……240W〜320W （LEDの場合3300〜4300 lm）
・10畳……320W〜400W（LEDの場合3900〜4900 lm）
照明器具を選ぶときの参考にしてみてください。
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